漢文の勉強で悩んでいる人の中には、文章問題が解けないから文章問題の対策をしようと考えている人もいるのではないでしょうか。

しかし、その勉強法では、ほとんどの場合成績は上がりません。

 

もし、以下のチェックリストが一つでも当てはまれば今危険な状態です。

 

 ・とりあえず問題演習をしようと思っている

 ・漢文の句法をまとめて勉強していない

 ・A為B所Cを書き下せない

 ・A且B、安C乎の意味がわからない

 ・センター漢文で40点を安定して超えない

 

漢文の勉強法は他の科目に比べてとてもシンプルです。漢文は「句法を押さえて」「問題演習をこなす」という2つのステップを行うだけで成績が上がります。

 

しかし、漢文は記憶するべき事柄が少ないからこそ、きちんと記憶できているかどうかで大きな差がつきます。

なんとなくで読めることもありますが、句法を完璧にせずに入試に挑むと言うことは、漢文のルールを知らないのに入試問題を解こうとしているのと同じです。これではうまく読めなかったり、読めたつもりでも間違ってしまったりします。

 

句法からやるべきか、句法は完璧になっているから読解の勉強から始めていいのかを下記で確認してください。

 

 ・句法の勉強をまとめてしたことがない

  →句法から

 ・二重否定や部分否定、使役、反語、受身、仮定などの句法に少しでも不安がある

  →句法から

 ・句法はすでに完璧にしてある

  →読解へ

 ・センター漢文で40点を安定して取ることができる

  →読解へ

漢文は正しく学習すればするほど得点源にできる科目です。

今回、東大・難関校を目指す生徒さんにそろってお勧めするのが、

漢文早覚え速答法 共通テスト対応版

です。

​☆基本情報

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漢文早覚え速答法 共通テスト対応版.png

「漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」は197ページと分量・問題数が少なく、漢文における必須な文法事項が10個の単元に分けてわかりやすく完結にまとめられています。

完璧にまとまっているページだけを読んで、次のページ以降に載っている例題を解けば、大体の内容が頭に入ってくるでしょう。

また、毎日1題ずつと決めても継続できる量なので、繰り返し復習するにも打ってつけの参考書だと言えるでしょう。

更にセンター8割レベルの漢文知識を身に付けることができます。

注意点としては送り仮名の説明が少ないこと。

「漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」は最低限覚えるべき項目を要点に絞ってあります。そのため音読をして力を付ける必要があります。

漢文が苦手な人が本書を見ると

 ・見慣れない漢字がたくさん出てきてる

 ・なんか膨大な感じがする

 ・覚えなきゃいけない事がたくさんありそう

 ・暗記しないとなのかな

と感じるかもしれません。

しかし、紹介されている覚えるべき基本的な句形は10個。

「漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」の中では基本的であり重要な句形は「いがよみ公式」という名前で解説されています。一つずつ演習していけば、漢字の部分以外の読み方にも注目出来るようになります。そうすると自然と入試で出題されやすいポイントも覚えられるようになります。

 

​☆漢文早覚え速答法 共通テスト対応版の良い点

​ 1.最強の暗唱例文

『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』で最も注目すべきポイントは186ページからのわずか4ページくらいの暗唱例文になります。

受験に必要な例文というのが全てと言っても良いほど入ってます。このページの暗唱例文を毎日音読しましょう。

日本語訳がスラスラ出る状態まで音読する事で漢文に必要な基礎知識を網羅できます。

本書を使ってないという人でもこの4ページの為だけに買って、勉強してもいいくらい素晴らしいものになってます。

 

​ 2.いがよみ

『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』の中で漢文の漢字以外の読みのことを「いがよみ」と呼んでいます。例えば、使役であったら「をして」や「む」を付ける、など漢文に必要な一通りの句形が書かれています。

 

語句に関しても重要語句がチャプター2でまとまっています。

チャプター3では実際に漢文を読むためのテクニック、そして設問を解くための細かなテクニックが紹介されています。

​ 3.講義形式

知識だけが羅列されている参考書と違い、本書は覚えるべき項目、覚え方の語呂合わせなどが親しみやすい口調で書かれています。

シンプルで見やすいですし、話し口調も非常に分かりやすいです。

読み進めていくことで出るかもしれない疑問点を質問コーナーのように答えるページもあります。そこで疑問点の解決が出来ます。

​ 4.別冊マニュアル

別冊を使うことで「速読」・「センター対策」・「私文と記述の対策」を学ぶことが出来ます。記述対策も出来るので、周りの人よりも速く問題を解き進める力がつきます。

 

 ・どのような形式の問題が出題されたときに

 ・どこに注目すると答えが見つかるのか

という解き方テクニックが掲載されています。

​☆漢文早覚え速答法 共通テスト対応版を使う時の注意点

​ 送り仮名についての説明が少ない

『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』は、最低限覚えるべき項目を要点だけに絞って掲載しているため、送り仮名についての説明が少なくなっている箇所があります。なぜその送り仮名になっているのか気になる人にとっては説明不足感が否めません。

より詳しく知りたい人には『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』という別の参考書がおすすめです。

漢文が苦手な人であれば細かい知識を追うよりもまず音読をすることで送り仮名になれていく方が大切です。漢字の文章だけを見て送り仮名を含めた読み方がスラスラ言えるような状態になるまで音読の練習を繰り返しましょう。

読み方がわかれば漢字の句形にも慣れてくるので、初めて見る漢文でもぱっと見た瞬間に意味が推測できるようになります。共通テストレベルの難易度であれば8割は『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』に載っている知識だけを使って解くことが可能です。

また、最近の入試問題では難しい問題として漢詩についての知識が必要とされるものが出始めています。漢文早覚え速答法にも「これだけは覚えておきたい」知識が含まれているのですが、加えて『漢文句形ドリルと演習』に掲載されている漢詩についての知識も身につけておくとさらに高得点が見込めます。

早覚え速答法を一通りマスターした人はこれらの参考書にも取り組んでみてください。

 

​☆漢文早覚え速答法 共通テスト対応版の学習例

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。

そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。ですので、

 

 ・自分はなぜこのテキストをやるのか

 ・自分はどんなやり方で学習していくのか

上記を自分で考えたうえで、取り組んでいきましょう。

 

〇 学習例

STEP 1:ゴールを決める

STEP 2:「10」の「いがよみ」を覚える

STEP 3:「92」の「漢文単語」を覚える

STEP 4:「これだけ漢文」を毎日10回音読

STEP 5:センターや志望校対策として別冊を活用

​ STEP 1:ゴールを決める

参考書に取り掛かる時はまずゴールを決めてください。

ゴールとは「いつまでに偏差値をどれくらい上げるのか」ということです。

このゴールを達成するために、自分は何をいつまでにやるのか、日ごと・週ごと・月ごとのスケジュールを決めていきます。

ゴールを決め計画を立てないまま学習を始めると、能率効率が悪くなり、時間を有効に使えなくなります。まずはゴールを決めて、「それを達成するためには何をいつまでに終わらせたらいいか」のスケジュールを立ててください。

​ STEP 2:「10」の「いがよみ」を覚える

「10」の「いがよみ」を覚えていきます。

手順としては、解説を読んだ後に練習問題と、入試問題を解いて、それらの解説をしっかりと読み、例題を暗唱するだけです。

解説はかなり分かりやすいので、理解出来ずにつまづくということはなく、練習問題もしっかりと取り組めるはずです。

この「いがよみ」をマスターする為に、問題を解く際は以下の勉強法を行ってください。

「参考書を読む→問題を解く」

というのを最初のページから最後のページまで1周したあとに、また同じように2周、3周と行います。

この際に、問題を解いて正解した問題にはレ点をつけていきます。

そして全ての問題に正解の証であるレ点が“3個”つくまで、何周も解きます。(3個付いたものに関してはそれ以上解く必要がありません)

例えば、仮に問題が3問しかなく5周目が終わった時に次の状態になっているとします。

「問題1レレレ」 「問題2レ」 「問題3レレレ」

この時は問題2だけをレが3個になるまで6周目、7周目と解くということです。自力で3回解けるようになった問題は知識が確実なものになったという証です。

問題を一通り読み終わったらとにかく例文を音読をしまくり暗唱しましょう。

本著の著者も音読による勉強を絶賛しております。

目で見て、頭で理解するより、目で見て、口に出して、耳で聞いて、頭で理解する方が、効果は2倍です。

​ STEP 3:「92」の「漢文単語」を覚える

「10」の「いがよみ」のページを1周やり終えたらそれの2周目と並行して、「漢文単語」を暗記していきましょう。

 

覚え方としては英単語と同じ要領で毎日繰り返し覚えていくといいです。

単語の下に例文が載っているのでこれを必ず音読しましょう。

​ STEP 4:「これだけ漢文」を毎日10回音読

「いがよみ」と「漢文単語」を一通り終えた後は、それらをすべて一つにまとめた長文である「これだけ漢文」を音読しましょう。

これを行うことで、「いがよみ」と「漢文単語」の暗記がぐっと前進します。

音読は毎日欠かさず最低10回はやるようにしてください。

​ STEP 5:センターや志望校対策として別冊を活用

別冊では「速読」・「センター対策」・「私文と記述の対策」について書かれているので、自分が必要な個所は必ず活用してください!

 

こちらも練習問題がついているので、全ての問題において、正解の証であるレ点が3つになるまで繰り返し解きましょう。

​☆漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」を用いた志望校合格のための勉強計画の作成

「漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」は以下より購入できます。早速スタートしていきましょう。

また、漢文早覚え速答法 共通テスト対応版を使用する上で大切になるのが「いつの時期にどれくらいのペースで勉強するのか」という学習計画です。

例えば、漢文学習の中でも単語ではなくて文法・解釈・長文読解のいずれかをまずは鍛えるべきかもしれませんし、そもそも漢文より数学をやるべきかもしれません。

塾や予備校、学習アプリ等を利用していても一番学力が身に付く自習の質が悪いと時間を無駄に消費することになります。難関大合格のためには自習時間の中でいつ何をすれば良いのかが最重要なのです。しかし、この計画を個別最適で作成することは高校生自身は言うまでもなく、大手予備校と言えど困難です。それは作成者が難関大合格へ戦略を知っている事と生徒一人一人の現状を正確に判断する必要があるからです。

​これらの課題にを解決するのが、

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