リモディ推薦参考書の

『英文法レベル別問題集シリーズ(東進ブックス)』の説明をいたします。

本参考書の使用有無に関わらず英文法力アップの為に一読いただけると幸いです。

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英語に限らず多国語を学ぶときに大事な要素があります。

それは統語論(syntax)・意味論(semantics)・音韻論(phonology)。

簡単に言うと「構造」「音」「意味」です。

この3つをバランスよく高めることが多国語習得に繋がります。

今回紹介するのは、英文法学習です。

文法学習は自己知識の過不足を測るのが難しく学習に時間を使う上に、簡単な長文ならば多少の知識不足はあっても内容理解できてしまうため、その重要性を軽視している生徒さんがたくさんいます。

 

しかし、上記の通り言語理解には「構造」の把握が関係しており、その「構造」を解析・把握するための手段が文法(正確には統語)になります。

また、人間は第一言語(母国語)は自然と獲得するようプログラムされているのですが残念ながら第二言語以降に関しては、自然に獲得するようプログラムされていません。(現代の言語学ではそのように考えられています。)故に第二言語以降に関しては学習し習得するしかありません。

実のある学習をして時間を有意義に使い高得点に繋げるために文法学習は欠かせない物になります。

​しっかり身に付けていきましょう。

​☆基本情報

英文法レベル別問題集シリーズは英文法をレベル別でコンパクトに学習できます。

生徒さん達が文法学習をおろそかにし始める理由のひとつに勉強しても定着している実感がないというのがあります。

また、「英単語が分かれば英語は理解できる」とか「ネイティブは文法を気にして話さない」と論じている方の言葉を鵜呑みにして、手を付けない生徒さんも少なくなりません。

はっきり言ってそれは間違いです。甘い言葉に騙されないでください。

1つ問題を出します。

【以下の英文を和訳しなさい】

This is all you have to do.

いかがでしょうか?

正解は「これがあなたたち全員が、しなければならないことだ」

と思ってしまったそこのあなた。残念ながら違います。

本当の正解は「これがあなたが、やらなければいけないことの全てだよ」です。

(=あなたがやらなければいけないことはこれだけです。)

間違った解答と比較してみると、全く意味が違います。

【解答の比較】 

✖:「これがあなたたち全員が、しなければならないことだ」

〇:「これがあなたが、やらなければいけないことの全てだ」

 

この例文で使われている単語は、全て簡単なものばかりです。簡単な英単語だけで構成されている英文だったとしても、英文法を分かっていないとちゃんと意味を理解できないのです。英文法は「英語のルール」です。あやふやではなく、しっかりと理解する必要があるのです。

 

以下、本参考書を要約して説明していきます。

 

​☆英文法レベル別問題集シリーズの良い点

​ 1.レベル別だから自分のレベルに合わせることができる

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レベル別は当たり前のことのようですが、意識すべき重要なメリットです。

なぜなら自分のレベルに合った文法学習ができるからです。

例えば有名なネクステのような一般的な文法問題集だと良くも悪くも、基礎的な問題から応用的な問題まで収録されています。

これだと今の自分のレベルを知り、それに合った問題だけ解くということは難しく効率の悪い勉強法になり時間を有効に使えなくなります。

 

それが英文法レベル別問題集シリーズのような参考書だと自分のレベルに合った参考書を使って問題演習ができます。

 

意外かもしれませんが、このシリーズが発売されるまでこのようなレベル別に英文法学習ができる参考書はありませんでした。

 

​ 2.中間テスト機能がある

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ネクステを含む一般的な英文法の参考書だと、中間テストがついていることは基本的にありません。ですが、英文法レベル別問題集シリーズの場合3~4つくらいの章を終えると、中間テストがあります。

 

しかも、3~4つの章で扱われた文法事項からランダムで問題が出題されます。

 

学習したの単元の内容を本当に理解しているか、中間テストで確認することができます。

 

仮に中間テストで理解できていない単元などが判明した場合、その単元に絞って復習をすることでより効果的な学習ができます。

​ 3.1冊あたりの問題数が少なく速習に適している

『英文法レベル別問題集シリーズ』は、基礎から難問までを各教材のレベル別に収録しているため、1冊あたりに含まれている問題数が少ないことが特徴です。

そのため、英語の文法学習を効率よく済ませて、他の点を稼ぎたい得意科目に時間を使いたいという生徒さんにもおすすめの教材となっています。

また、易しいレベルの問題集から順番に1冊ずつ仕上げていくことができるため、達成感が湧き、モチベーション維持向上に繋がるのもメリットのひとつです。

 

この『英文法レベル別問題集 シリーズ』はレベル4までで一通りの文法表現がマスターできるようになっています。

レベル1や2の内容は中学英語が理解できていれば解けるため、中学生からでも使用でき、高校生は実質的にレベル3とレベル4の2冊をしっかり押さえておけば、旧センターレベルまでの英文法知識を身に付けることができます。

 

解説に関して、単に英文法の仕組みを知識として解説するだけに留まらず、受験の際に高得点を取るためのポイントまで詳しく書かれています。

 

文法問題集を解いても身についているかどうか実感がつかめずに悩んでいる生徒さんは、ぜひ解説の分かりやすい『英文法レベル別問題集シリーズ』で英文法を速習していってください。

​ 4.見開き2ページで各章のポイントがサクッと理解できる

各章のはじめに、その章で扱う文法表現について例題を使って簡単に説明されています。

そして、問題領域は見開き2ページで要点だけを簡潔にまとめています。

しかも解説はわかりやすく知識が身に付きやすくなっています。

​ 5.右に問題、左に解説で答え合わせがしやすい

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文法の問題演習は知識として知っているかどうかの確認です。

 

数学に例えるならば公式を知っているかどうか、そしてその公式が使えるかどうか、といったところでしょうか。

だからうーんうーんと悩みながら時間をかけて解くものではありません。

 

問題を読んで、パッと答えて、答え合わせして解説を読んで・・・とサクサク勉強していくのが理想の形です。

 

この問題集は右に問題、左に答えと解説が書いてあるので、解いてすぐに答え合せができて解説も読めるので効率的に学習できます。

​ 6.問題量が少ないので1冊をやりきるのに時間がかからない

これは他の参考書とも合わせて重要なことです。

 

問題数の多い問題集ははじめこそ気合いを入れてやるつもりでもとにかく終わりが見えなくモチベーションが下がり挫折してしまう生徒さんが少なくありません。

 

文法に限らず、問題集はできるだけ薄くて問題数が少ないものを選ぶのが吉です。

 

この『英文法レベル別問題集シリーズ』はどのレベルもほどよい問題量となっている(1冊あたり200〜300問程度)ので、最後までやりきりやすいこともオススメする理由です。

巻末にはテキスト中に出てくる語彙や口語表現のまとめも載っています。

​☆英文法レベル別問題集シリーズの学習例

どの教科も参考書で勉強する目的や目的意識を持って取り組んでください。

英文法レベル別問題集シリーズをやる目的とは、入試本番で英語の高得点を取るために基礎知識を身に付けることです。

 

英文法のやり方で良くないのは、解答だけ覚えることと、動名詞などひとつの分野のみを説明している参考書などで勉強することです。

入試で参考書と同じ問題が出る可能性は極端に低いです。参考書の問題をただ丸暗記していては意味がありません。

 

問題を通して自分は何を学ぶべきなのか、その問題のポイントはなんなのかということを抽出したうえで、それをしっかり反復し、自分の実力にしていくことが大事です。

単元ごとに、これはなぜこの解答を選ぶのか、どこに着眼したら良いのかというようなことをしっかり意識して学習していってください。

 

〇 学習例

STEP 1:時間を測って問題を解く

STEP 2:章ごとに答え合わせ

STEP 3:口語表現を暗記

補足 1:過去問演習も大切

補足 2:英語長文も勉強しよう

​ STEP 1:時間を測って問題を解く

初見で問題を解いていく際に『時間を測って解く』ことを意識してください。

長文では時間を意識している生徒さんは多いですが、英文法では時間を気にしていない生徒さんを良く見ます。

文法も空所補充問題は「1問20秒~30秒」を目安に、スピーディに解いていきましょう。

日ごろから自分に時間の負荷をかけておくと、入試本番でも余裕をもって問題を解けるようになります。

​ STEP 2:章ごとに答え合わせ

英文法レベル別問題集シリーズは章ごとに分かれているので、1つの章が終わったらこまめに答え合わせをしましょう。

一気に解いてまとめて答え合わせをしようとすると、復習が雑になってしまいます。1章解いたら答え合わせをして、解説をしっかりと読んでください。

 

・ミスした問題にはチェックを

ミスした問題には必ずチェックをつけて、何周も復習するようにしてください。

300問ほどの問題を何周も解いていると、効率が悪くなってしまいます。

2周目以降はミスした問題だけを、ピンポイントで演習していきましょう。

そうすれば時間の節約にもなりますし、ニガテな問題を克服することができます。

全ての問題が解けるようになったら、次のレベルへと進んでいきましょう。

 

・アプリの音声を活用するのも効果的

アプリは有料ですが、最初に記載した通り、音声を聴いて学習するのはとても効果的です。

問題の英文の音声を聴き、音読するトレーニングをおすすめします。苦手な問題は理屈で理解するだけでなく、感覚的に理解するところまで落とし込むと、同じミスを繰り返す可能性が減ります。音声を聴いて音読を繰り返して、感覚的に理解できるようにしましょう。

​ STEP 3:口語表現を暗記

巻末には口語表現リストがついています。

大学入試では会話問題が頻出なので、このリストも覚えておきましょう。

なかなか会話表現を覚える機会は無いですし、このリストはとても貴重です。

リスニングの対策も合わせてできるようしたい、英語を話せるようになりたいという場合は、音読をするのもおすすめです。

英文を隠して日本語を見たときに、考える(文を組み立てる)ことなく瞬時に口に出せるまで、音読を繰り返してください。

音読する時は、その口語表現が使われる状況を想像し、相手に伝えるイメージで取り組みましょう。

(例えば[I'm sorry to have kept you waiting.] ならば遅刻したときをイメージして、申し訳ない気持ちで音読を繰り返す。)

頻出の会話表現をマスターできれば、入試でもかなり得点につながります。

​ 補足 1:過去問演習も大切

英文法の力がついたら、志望校の過去問を解いてみましょう。

『過去問題を解く』という習慣がない生徒さんがいるかもしれませんが、東大入試のキモは過去問題と言われているほど、志望大学の過去問題を解くことは重要です。

この点についてはまた別途説明します。

過去問題を解くと英文法の単純な問題だけでなく、英作文や並び替え問題、和訳問題など、英文法を応用した問題が出題されているかもしれません。

また、志望校の問題傾向を感覚的に掴めるようになります。

​ 補足 2:英語長文も勉強しよう

英文法を勉強しても、配点が高い英語長文を攻略できなければ、英語の偏差値は伸びていきません。各レベルの問題集が終わるごとに、同じレベルの英語長文を読めるようにしましょう。例えば英文法レベル別問題集シリーズ4を終えたら、共通テストやセンター試験の長文の対策をするなど。英文法と英語長文を並行で勉強していくことで、学んだ英文法が英語長文に活きていきます。

英語長文でオススメしたいのがラダーシリーズ(別ページで説明します)です。

英語長文を後回しにする生徒さんが多いですが、並行で進めていってください。

​☆「英文法レベル別問題集シリーズ」を用いた志望校合格のための勉強計画の作成

英文法レベル別問題集シリーズ」は以下より購入できます。早速スタートしていきましょう。

また、英文法レベル別問題集シリーズを使用する上で大切になるのが「いつの時期にどれくらいのペースで勉強するのか」という学習計画です。

英語勉強の中でも単語ではなくて文法・英文解釈・長文読解・リスニングのいずれかをまずは鍛えるべきかもしれませんし、そもそも英語より数学をやるべきかもしれません。

塾や予備校、学習アプリ等を利用していても一番学力が身に付く自習の質が悪いと時間を無駄に消費することになります。難関大合格のためには自習時間の中でいつ何をすれば良いのかが最重要なのです。しかし、この計画を個別最適で作成することは高校生自身は言うまでもなく、大手予備校と言えど困難です。それは作成者が難関大合格へ戦略を知っている事と生徒一人一人の現状を正確に判断する必要があるからです。

​これらの課題にを解決するのが、

東大生による難関大合格の為の学習計画作成 リモディ』です。

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